晴れたり曇ったり

短文の日記です。筋トレ、英語学習ネタが多いかもしれません。

会社を辞めました

今月、会社を辞めました。

同僚からメッセージカード、花束をいただき、送別会にて盛大に送り出していただきました。
こんな時期に私なんぞの送別会、誰が来るの?と思っていましたが、30人くらいでしょうか、
意外に多くの方が集まってくれました。

なぜか若い方が多く、ちょっと早いのですが定年退職する時って
こんな雰囲気なのかも知れません。

私が勤めていた会社は一般的に大手と呼ばれる会社で知名度も高い企業でした。
退職を決意するまでは妻以外には誰にも相談はしておりませんでしたので、
私が退職する事は多くの人にとって「意外」であった模様で、
退職を聞きつけた知人からは
「もったいない」「なぜ?」といった言葉が多く返ってきました。

確かに、昨日と同じく、朝起きて決められた時間に出勤する
日々を続けていれば月末にはお給料が振込まれます。
余程の事でも無い限りクビにはならないでしょう。
実際、多くの人にとって安定した生活するためには
会社勤めを継続する事が最も合理的な選択となります。

しかし、私が会社勤めを継続する前提としては
経済的な要素よりも

「それは本当に楽しいことか?」
がポイントでした。

もともと飽きっぽい性格なのかもしれません、
5年同じ仕事を繰り返し、6年目になろうかというタイミングで
この仕事を後1年継続出来るか?と考えて出た答えは
「NO」でした。

会社をやめて特にやりたい事はありませんでした。
もしかすると長年、会社勤めをする中で思考停止の状態なのかもしれません。
しかし、やりたい事が分からなくても「やりたくない事」は明確です。
テレアポ
・トラブルの対応
・クレームの対応
・性格の合わない顧客との関係構築
・深夜に及ぶ事務作業

 

などなど、今の仕事を分析してみると「やりたく無い事」に使う時間が
多くを占めていました。

(もっとも営業職でしたら必須の業務なのですが・・・)
「やりたく無い事」を今後、何年も延々と続ける事は
苦行以外の何物でもありません。
もしかしたら健康を害してしまうかもしれません。
残りの人生、やりたく無い事は思い切って捨ててしまいたく
なりました。