分業化が進むと仕事の効率は上がるがつまらない。
我々はもともとは自給自足の生活をしていた。
自分や家族の食べるもの、米や野菜を栽培したり魚を採ったりして生活をしていたはず。
そのうちに米を専門につくる人、魚を専門に採る人、売るだけの人、運ぶだけの人・・・と分業化が進み生産性が上がり大量にものがつくれるようになった。
今日ではもうただひたすら電話をかけるだけの人、電話を受けるだけの人、メールで返信するだけの人、お金を数えるだけの人、お客様に謝るだけの人・・・
など分業化が進みすぎてしまった。
毎日毎日、同じ事を繰り返すのでパターン化できてしまい業務スピードが上がる。
1時間あたりにこなせる仕事量が増える。
しかし労働者の時給は変わらない。→会社がどんどん儲かり新しい投資先が生まれて雇用が生まれる。
多分こんな感じで経済が大きくなってきたのだろう。
しかしどうなんだろう。
同じ仕事ばかり繰り返しているとやっている方としては飽きてくる。
ちょっと違う仕事もしてみたくなる。