冒険とは何か教えてくれた
英会話の先生に TEDを教えてもらったので早速チェックしてみた。
ほとんどが英語の動画であるが一部、日本語訳がついている動画もあったのでその中のひとつ「900メートルの絶壁をいかにしてロープなしで登ったのか」
というタイトルの動画を見てみた。(題名がわかりやすく刺激的だったので。)
語っているのはアレックス・オノルドという有名なクライマー
という山のような岩、ほぼ垂直に見える崖のわずかな凸凹を足がかりに登るのだ。しかも命綱無しで。(フリーソロという競技である)ちょっとでもミスをしたら命は無い。
僕には無謀としか思えない行為だ。
以下、動画の日本語訳を抜粋して掲載する。
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900メートルの壁を 登る上では 何千という手足の 動作があり 覚えるのは大変です。
エル・キャピタンは 過去10年間に ロープありで50回くらい登っています。
300メートルのロープを使って 頂上から壁面を 下りていき 独りで一日中練習します。
安全で再現可能と思える 手順を見付けたら それを覚える 必要があります。
体に染みついて間違う可能性が ないというところまで 持って行かなければ なりません。
すべてが自動的に できなければいけません。
ダンスの振り付けのようなものです。
決めた手順を 完璧にこなしていきました。
それは望んだ通りのクライミングで 究めたという感覚がありました。
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なんと、徹底的に練習をして、絶対に安全であるというレベルまで到達していたのだ。
驚いた。決して無謀ではないのだ。
凡人には理解ができない感覚なのかもしれない。